【最終63位】ガラルはトップメタの宝庫【ガラル統一】

初めまして175(いなご)と申します。

今回、自身初となる最終2桁位でシーズンを終えることが出来たので記念に

構築記事を残すことにしました。至らない点も多々あるかと思いますが、

最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

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ガラル統一を隠れ蓑にした環境トップメタ集団(セキタンザンを除く)

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構築の経緯

過去作で手に入るポケモンは大体育成済みの個体を持っているので

また同じような個体を育成したくない……そうだっ!ガラル統一やろう!

ガラル地方出身のポケモン飛行タイプ を持っているのはアーマーガアを

除くとウッウしかいないので

流行ることが予測されていたドリュウズに強そうなアーマーガアは確定

そこから取り巻きとなるポケモンを考えていきました。

 

以下各個体の役割や感想など選出率の高い順に紹介していきます。

 

f:id:Locusts_poke175:20200105134519p:plainアーマーガア@オボンのみ    

205(252)-107-172↑(252)-xx↓-106(4)-87  特性ミラーアーマー

技構成:アイアンヘッド/ボディプレス/はねやすめ/てっぺき

ドリュウズがいたら絶対選出

シーズン終盤になるとつるぎのまいで崩そうとしてくるドリュウズ

増えドリル型が減ったので一撃必殺の被害にあまり遭わずにすんだ。

このポケモンがいないと地面が恐ろしいほど一貫してしまうので

絶対選出レベルで出していた。

ダイマックス+ダイスチルで物理耐久が大幅に上がることで

相手の崩しのプランを潰すことが出来た。

HPが100程度しか残っていなかったのに

剣舞積んだドリュウズをダイスチルとダイウォールを絡めて受けきったり、

りゅうまいちょうはつバンギラスに1舞された状態からちょうはつを受けて

てっぺきを封じられてもダイスチルで切り替えすことで対面に

勝つことが出来る(急所に当てられなければの話0勝1敗)


f:id:Locusts_poke175:20200105134549p:plainパッチラゴン@こだわりスカーフ 

165-152(252)-111(4)-xx↓-90-139↑(252)  特性はりきり

技構成:でんげきくちばし/げきりん/じしん/けたぐり

電気タイプがいたら積極的に選出

アーマーガアの苦手とするタイプの攻撃を半減で受けた後

強烈な反撃が出来る ポケモンとして採用した。

アーマーガアと耐性パズルするなら、ちくでんの方が綺麗に

はまるが相手のパッチラゴンが重いためダイマックスミラー

した時に強くなる、はりきりを選択した。

H252振りダイマックスバンギラス

ダイドラグーン+ダイナックルで大体落とせることを知ったので

けたぐりを採用、じしんはこのポケモンが持つと一貫しやすいので

択の多いポケモンであるパッチラゴンに有用な技であると考え採用した。

 

f:id:Locusts_poke175:20200105134617p:plainオーロンゲ@フィラのみ     

196(204)-187↑(236)-86(4)-xx↓-103(60)-81(4)  特性いたずらごごろ

技構成:ウルクラッシュ/ふいうち/みがわり/リフレクター

ドラパルトかサザンドラがいたら絶対選出

アーマーガア+パッチラゴンの弱点を埋めてくれる耐性を持っている。

調整はサザンドラを特に意識していて

B1↑状態の4振りダイマックスサザンドラをダイフェアリーで確定1発

無補正C2↑ダイスチルをこちらもダイマックスすることで14/16で耐え調整だが

想定していた条件で攻撃されることがなかったので

耐久調整は再考したい。

 このポケモンの一番の強みは高威力のふいうちを先制みがわりと絡めることで

不利な択を相手に押し付けて通せるところにあると思うので

Aはできる限り高くしてふいうちの性能を落とさないようにしたほうが強いと思う。

 

f:id:Locusts_poke175:20200105134631p:plainセキタンザン@たべのこし    

209(188)-106(44)-141(4)-100-155↑(244)-48↓(28) 特性じょうききかん

技構成:ロックブラスト/かえんほうしゃ/ヘビーボンバー/おにび

トゲキッス がいたら絶対選出 

Sの調整はじょうききかん発動時最速 エースバーンを抜けるように振った。

 HDにかなり厚く振っているがトゲキッスに後投げした際にわるだくみを積まれると

C2↑無補正ダイジェットが 81 ~ 96(38.7 ~ 45.9%)確定3発、たべのこし込みでも

まったく受からず下手に攻撃して弱点保険を発動させることもできないので

積んだのを見たら即ダイマックスするしかない

相手のダイマックスに合わせることができれば弱点保険を発動させながら

殴り合っても負けたことはない

以下のダメージ計算はお互いがダイマックス状態で計算してます。

トゲキッスのC4↑無補正ダイジェットが砂嵐状態で 81 ~ 96(19.3 ~ 22.9%)乱数5発

セキタンのダイロックがH4振りトゲキッスに対して 134 ~ 162(41.6 ~ 50.3%)乱数2発

明日を諦めたくなるほどの低火力だが砂ダメを4~5回入れればなんとか落とせる。

しかし相手が引いてきた場合無駄ダイマックスになってしまうので採用当初は

ヘビーボンバーの替わりに相手のトゲキッスダイマックスするか様子見できる

まもるを採用していた。ただセキタンザンは舐められているのか、わるだくみを

積んだトゲキッスは尽くダイジェットで殴ってきた、挙句の果てにこちらがまもる

押したタイミングでさらにわるだくみを積んでくる輩までいたのでヘビーボンバー

に変更して使っていた。まもるのほうが絶対に賢い技選択だと思うので反省してる。

                               2020/1/3 改稿

f:id:Locusts_poke175:20200105134654p:plainドラパルト@ラムのみ      

177(108)-112↓-98(20)-166↑(244)-96(4)-179(132) 特性すりぬけ

技構成:たたりめ/りゅうのはどう/ねっとう/おにび

カバルドン展開に簡単に勝つために採用

アイアント入りにも選出するつもりだったので

110族抜きまで振っているがアイアントいても選出しなかった為

最速100族抜きまで落としてもいいかもしれない。

耐久調整はねっとうの枠みがわりだったころの名残で今は無意味だが

変える必要性も感じなかったのでそのまま使っていた。

ちょうはつアーマーガアが流行ったこともありこのポケモンカバルドン対策だと

読まれず活躍できた 。シーズン1のカバルドンはHBに厚い個体が多く

ねっとう3回で落とせないカバルドンはいなかった。

カバルドン+ギャラドスに対して初手に投げてねっとう2~3回でカバを処理した後

ギャラドスが出てきたらダイドラグーンで殴りながらAを下げてやると大体勝てた。

 

f:id:Locusts_poke175:20200105134708p:plainヒヒダルマ@こだわりハチマキ  

181(4)-211↑(252)-75-xx↓-75-147(252) 特性ごりむちゅう

技構成:つららおとし/ばかぢから/じしん/からげんき

パッチラゴンでは崩しきれない受けを破壊するために採用した。

役割対象(ドヒドイデ、ヌオー)へ安全に繰り出す方法がないので強引に後投げする

相手の放つねっとうのやけど率が100%だったので

苦し紛れにからげんき採用。

状態異常時のからげんきの威力はなんとA上昇補正のかかったパッチラゴンの

はりきり先制でんげきくちばしを僅かに上回る火力が出る、

これはHBに特化したクレベースでも受けきることは困難な威力であり

パッチラゴンはすごいのである。

 

選出について

基本選出

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アーマーガア+パッチラゴン+オーロンゲ

この選出が一番強いと感じていた最終日付近の選出記録は16回中9回で最多

誰にダイマックス権を使ってもかまわない選出なので柔軟に対応できた。

悩んだらこの選出をしていたし迷わずこの選出ができたら対戦前から勝利を意識する

 

トゲキッス入り

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セキタンザン+アーマーガア+パッチラゴン
相手の構築にサザンドラやドラパルトがいたらこの限りではないが

大体はこんな感じ、セキタンザンが役割対象外のポケモン

簡単に倒されることがないように気を付けて選出している。

 

ドヒドイデ+地面

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ヒヒダルマ+アーマーガア+オーロンゲ

シーズン1の受け構築はドラパルト、ドリュウズサザンドラバンギラスなどの

攻撃的な性能をもったポケモンが同時に採用されていることが多くすべてに、

対応しようとするとこの選出になる。

ただこの選出には致命的な欠陥があってヒヒダルマ以外がドヒドイデと対面して

しまうと引かせることができず、ねっとうを受けながら強引にヒヒダルマ

繰り出すしかなくなり当然のようにやけど状態になる(100%)

どうしようもないのでヒヒダルマにからげんきを覚えさせている。

 

 カバ展開

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 ドラパルト+アーマーガア+オーロンゲ

アーマーガアを見て意気揚々と初手にメンタルハーブ持ったカバルドン

出てくるのでラムドラパルトでアドバンテージを稼ぎに行く

ドラパルト以外は自分の選出基準に合わせて出すのでこの限りではないが

カバ+ギャラ+ミミッキュみたいなパワー系の選出された時に

一番楽に勝てると思っている出し方です。

 

勝てないポケモン

ジュラルドン

誰も受からないし対面で勝つことも難しい相手のパーティにいたら萎え

 

特殊ガマゲロゲ

シーズン中は物理型としかマッチングしなかったが

本当に厳しい相手で初手ダイマックスされるだけでパーティが半壊以上確定する

 

弱点保険竜舞バトンドラパルト

初見では対応することが不可能に近い

不幸にもマッチングしてしまったら相手のポケモンが最強になるのを眺めて

いることしかできない。

 

まとめ

過去作ではレート2000になったら満足(ビビッて潜れなくなっていた)していたのも

あって最終順位2桁位でシーズンを終えたことが1度もなかったんですけど

剣盾になって順位制に変わった事もあり自分のレートが見えなくなったので

レート2000の呪縛から開放された結果、最終63位で終えることができたんだと

思います。

安易な発想から始めたガラル統一ですが勝ちに拘るあまり

ガラル統一と言うよりランクバトルでよく見るポケモン統一(セキタンザン除く)と

言ったほうがしっくりするような構築になってしまったのは少し残念に感じています

初期のころはストリンダーとかブリムオンもいたことがあるんですけど、

いつの間にか抜けてました。

来シーズンも潜るつもりですがガラル統一を続けるかは未定です。

一応、使いたいガラル地方のポケモン案はあるのでしれっとガラル統一で

ランクバトルをやっているかもしれませんが……もしマッチングしたらお手柔らかに

お願いします。

最後に、この拙い構築記事に付き合っていただき、ありがとうございました。